禁煙のときの禁断症状
禁煙したときの禁断症状はつらいものです。この禁断症状のことを、医学上の正しい用語では「離脱症状」と言います。喫煙を続けることで中枢神経がニコチンを常に必要とする状態に変化しますが、タバコをしばらく吸わなかったとき、中枢神経周辺から必要なニコチンが不足してしまうことを指して「離脱」と呼ばれています。禁煙のときの禁断症状は、この離脱状態となった中枢神経の指令によって引き起こされると考えられています。
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禁断症状のあらわれ方は人さまざまですが、そのピークは、禁煙2日目から3日目までで、その後は着実に弱まっていきます。したがって、このもっともつらい時期さえ乗り越えれば、あとはきっと最後までやり抜くことができるでしょう。そこで、つらい禁断症状の種類とその対処法をご紹介しましょう。
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まず、誰でも最初に感じる禁断症状は、タバコが吸いたいという欲求です。これに対しては、喫煙することに代わる行為(代償行為)を何か実行することが有効です。例えば、水を飲んでください。何度でもいっぱい飲んでください。当然トイレが近くなりますが、まるでニコチンが体の外に排泄されていくような気がします。(もちろん錯覚です。)また、深呼吸したり、軽い運動をするのも良さそうです。口寂しい気がしたら、ガム(無糖が良いです)や酢昆布でも噛んでいましょう。いらいらして落ち着かないときは、まず深呼吸して肩の凝りをほぐし、好きな音楽などを聞きながらリラックスしてください。体がだるくて、眠気が取れないときは、まず第一に睡眠をよくとること。しかし、寝ているわけにいかないときは、軽い運動で体を目覚めさせましょう。さらに、よく頭痛がしますが、そのときは足を高くして仰向けに寝ると効果的です。
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