もう、タバコは辞めませんか?
当サイトでは禁煙の健康効果、禁煙時の禁断症状、禁煙と肥満の関係、禁煙後のマインドコントロール方法などを解説しています。
タバコと決別しよう!禁煙のすすめ
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禁煙しなければと、タバコを吸いながらしみじみ思った経験はありませんか。ここ数年の間に、企業のオフィスやビルでは、プライバシーマークの普及と歩を一にするように、禁煙が徹底されていきました。企業での禁煙運動の拡大は、厚生労働省が後押しするメタボリックシンドローム撲滅運動の影響であって、個人情報保護の動きとは何の関係もありませんが、禁煙とプライバシーマークは、セキュリティ対策の強化と相まって、オフィスやビルの有り様を、クリーンで安全だけど何か窮屈なものへと一変させた観があります。
このような21世紀に入ってからの急激な禁煙の普及は、ひとり企業だけのことではなく、社会全般にわたって著しいものがあります。都市では街の特定エリアが禁煙地区となり、公道での歩行喫煙も禁止されています。これは吸い殻の投げ捨てだけが原因ではなく、副流煙被害、つまり他人のタバコの煙による健康被害を防ごうという主張から起こった動きです。その点は、オフィスやビルでの禁煙も同様です。また、交通機関や駅での禁煙も大いに進んでいます。ちなみに、JR東日本は首都圏全駅で喫煙コーナーの撤去を進め、利用客が喫煙できる場所は、東京駅、大宮駅の新幹線ホームにある喫煙ルームなど数ヶ所を残すだけとなっています。羽田空港の喫煙ルームも同じですが、喫煙者にとって最後の砦となったガラス張りの密室の中で、多くの人々が身を寄せ合うように紫煙に包まれている“惨状”は、現代の“禁煙化社会”の縮図ともいうべき象徴的な光景です。
喫煙者の中でもタバコを“たしなむ”程度に吸う人であれば、まださほど堅苦しいと感じることはないでしょう。しかし、タバコ依存症と呼ぶべき多数の喫煙者にとっては、今の社会の有り様はとても窮屈で、危機感さえ感じているのではないでしょうか。世界的に見ても、国連の世界保健機関WHOが喫煙被害の撲滅を訴えて以来、特に先進国においては日本以上に禁煙とタバコ離れが進んでいるようです。今や、そういう時代が到来したことを、喫煙者も認めざるを得ないでしょう。ヘビースモーカーの人も、せめてタバコをたしなむ程度にまで減らしてみませんか。
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